2019入居者に人気の設備ランキング

　　【この設備があれば周辺相場より家賃が高くても入居が決まる設備】

今年初めて単身、ファミリー向けともに24時間利用可能ゴミ置き場がトップ10に入りました。共働き世帯が増えたことや単身でも旅行や出張、帰省などで決まった曜日にゴミ出しが出来ない場合利便性を感じる入居者が多いようです。

1位になったのはインターネット無料でなんと4年連続で単身・ファミリー向けで1位を独占しました。日常生活に欠かせないインターネット。

入居者自身で契約した工事に立ち会う手間や、月々の利用料の負担を考えると、家賃が2,000～3,000円高くても入居が決まるそうです。

ただ生活に欠かせないからこそ提供するインターネットの質・速度にこだわる入居者が出てきてるのだそうです。特に賃貸住宅の場合、共用部から各戸に配線する方式や入居者の利用状況によって通信速度は異なり、建物によっては平日の夜や週末など、自宅にいる入居者がインターネットをよく利用する時間帯になるとインターネットが使えない状態になってしまうこともあるそうです。過度な期待をさせてしまうと入居後のトラブルにつながりかねないので注意しましょう。

【この設備が無ければ入居が決まらないランキング】では、2年連続で室内洗濯機置き場が単身・ファミリー向けで1位でした。

全国平均で立地次第で築年数が30年以上でも家賃が退去のたび上がっていることが要因として推測されます。家賃相場が上がると希望の家賃の部屋に室内洗濯機置き場が付いていないため必須条件として強調する入居希望者が増えているそうです。

どの設備にも言える事ですがお部屋探しの時に入居の決め手となるだけではなく、入居後の満足が高い設備を導入しなければ意味がありません。

入居後にクレームやトラブルが発生しやすい設備でもっとも多かったのが宅配ボックス、次いでインターネット無料、ゴミボックスとなりました。どれも上段の【この設備があれば周辺相場より家賃が高くても入居が決まる設備】の10位以内です。

※理由は下の表をご覧ください。せっかく人気設備があっても、入居中の不満の原因になっては本末転倒です。設備が期待通りに利用できる環境を整えるためにも、ぜひ私たちにご相談下さい。